ナリタノヒカリ

2023年10月14日(土)第5回 ナリタノヒカリ 「みーつけた!」にてミニコンサートを17時と19時の2回、ピアノストの益山真理子さんと共に行わせていただきました。駅を利用する多くの方々が足を止めてくださり、ご一緒にコンサートを楽しんでくださっているのが伝わってきて、演奏していてとても嬉しかったです。

(写真:新谷さん)

ナリタノヒカリは、成田の夜を明るくすることをモットーに企画されている取り組みです。今回は成田駅の活用の可能性を広げるべく成田市の実証実験としても行われました。

(写真:石川さん)

当日は飲食&物販ブースもありました。
【飲食】
・千葉県内のクラフトビール4銘柄(ちばクラフトビアガーデン実行委員会)
・成田空港エール、成田空港オリジナルクラフトジン、コーヒー、電球ソーダ(はしらデリ&カフェ)
・ジンギスカン煮込み、ゆで落花生、その他ドリンク(古民家ダイニング和香)
・ケバブ or ネパール餃子、マンゴーラッシー(アジアンダイニング&バー ARC)
・焼き芋、冷やし焼き芋(ヤキイモマフィア)
・ドリップコーヒー、コーヒー豆、オリジナルグッズ各種(ROUTEMAP COFFEE ROASTERS)

【物販】
・水墨画家によるTシャツ、ドライフラワーアート(HUB HOUSE)
・精麻飾り.アクセサリー販売と耳もみ(麻飾り 總總)

ナリタノヒカリ公式インスタグラム

 

梨づくしコンサート開催しました

2023年9月24日(日)明治から続く果樹農家「芳蔵園」の旬の梨やブドウを味わう、農園コンサートを開催しました。農園ツアーと梨の収穫体験の後、梨ジュースやフルーツサンドを味わいながら、梨園でのコンサートをお楽しみいただきました。

「芳蔵園」で収録した環境音と共に環境音楽を制作しました。


詳しくはnoteに掲載しましたのでご覧ください。

Tea&Sweets Concert -Yunami Birthday Special-

2023年7月17日海の日、ゆうなみ誕生日月の少人数限定・スペシャルコンサートを世田谷区の紅茶専門店Cafe ntにてランチタイム、カフェタイムの2回開催しました。イメージは自然の中に身を置いているような、リラックス感で楽しんでいただくカフェライブ。ご提供する3皿にそれぞれ「風」「水」「光」を表現し、それにあわせて音楽を奏でました。

– 風 –

ゆうなみの声をここちよい風のように…
歌手として生まれ持った声質を、なるべくそのままに楽しんでいただけるような曲をチョイスして歌わせていただきました。そこに組み合わせたお皿は、ランチは爽やかな野菜たっぷりのサンドイッチ、カフェは香り豊かな山形ブルーベリーとフロマージュをお出ししました。またCafe ntから風をイメージしたアイスティーまたは紅茶のカクテルが振る舞われました。

– 水 –

メッセージを波紋のように…
生きていくなかで様々な波を乗り越えたり、波に乗ったりする中で、気づいた大切なこと。それをメッセージとして音楽にのせて、今音楽で表現しています。ゆうなみがこれまで制作してきたオリジナルソングの中でも大事なメッセージを伝えるための曲をメインに歌いました。組み合わせたのは、みずみずしさと深みのある味わいの、旬の白桃を使ったデザートです。

– 光 –

出逢いによってその音楽に光が灯るようすを表現してみました。私ひとりでは生まれなかった彩り豊かな楽曲たち。例えばピアニストの益山さんが提供してくださったジャズワルツ「MOON WALTZ」。これまでに出逢ってきたアーティストと融合することによって生まれた曲を集めて演奏しました。ここでは、パッションフルーツとマンゴーに歯触りの良いビスキュイといった華やかな一皿を組み合わせました。

ここでは紹介しきれませんが、素敵なお祝いをプレゼントしてくださった皆様、本当にありがとうございました。ライブ終了後にいただいたデザートがとっても美味しかったです。

▼当日のご案内

Special Thanks
ピアニスト:益山真理子さん
洋菓子職人:栗原清さん
Cafe nt オーナー:野上富巨さん
ライブ撮影:岡本雅人さん
スタッフ:ジュニアさん

佐倉草ぶえの丘 ROSE FESTIVAL 2023

デビュー当時から、途切れることなく毎年出演させていただいている佐倉草ぶえの丘ローズガーデンのコンサートに、今年も出演させていただきました。コロナ禍で1度だけ開催中止となった年がありましたが、今年は無事に開催でき、12回目の出演となりました。

今年もお天気に恵まれ、心地よい風に吹かれながら、ご用意していた8曲+アンコール曲まで歌い切りました。観にきてくださった方々も本当にたくさんいらっしゃって、とっても嬉しかったです。心を込めて1曲1曲歌わせていただきました。

今年もサポートはピアニストの益山真理子さんです。

益山さんの雰囲気や音を感じる1枚

毎年バラの季節になると、ゆうなみを思い出すというお客様がいらっしゃるくらい、私にとっては定番イベントとなりました。

昨年から始めた演奏スタイルがあって、ここ佐倉草ぶえの丘でなっている音に耳を傾けながら…一緒に即興で奏でてみています。

また来年もこの場所で演奏できることを楽しみにしています。

写真を撮影してくださったのは、写真家の下机拓さんです。大学時代の同級生でもあり、これまでにもホールワンマンコンサートで撮影しにきてくれました。

下机さんは、学校の卒業アルバムのサービス「ヒトメモリ」に携わっていて、プロカメラマンがカメラの使い方を生徒たちに伝授して、生徒達が撮影した写真をアルバムに使う、といった斬新な卒業アルバムづくりをされています。

森の音なみvol.6 -はる農園のんびりランチコンサート-

2023年5月14日(日)千葉県印西市・はる農園”にて、6回目となる「森の音なみ」が開催されました。新緑の里山で、鳥や虫、木々と共に奏でるコンサートとなりました。

↑「Ambient ad lib / Singing Forest 歌う森」
この作品は、はる農園ですべて現地収録した環境音楽作品です。

天気を心配しながら当日を迎えましたが、リハーサルの時から奇跡的に晴れ間も見えて、心地よい気候のなかで開催することができました。

今回パン職人益田さんがアースオーブンで焼き上げた出来たてのフォカッチャを用意してくださいました。フォカッチャの焼ける香りが漂い、一番近くにいた音響の古川さんも嬉しそうに「いい香り〜♪」とつぶやいていました。

そして野村さんがコーヒーをご用意してくださいました。野村さんはドリップの技術を競う”ジャパンドリップチャンピオンシップ2015″で日本一に輝いたことがあるそうです。「森の中での営業ははじめて!」とおっしゃっていて、場の心地よさを感じながら一杯一杯丁寧に淹れてくださいました。

パンやコーヒーを待つ間、農園を営むはるさんが案内する “はるの森さんぽ” を行いました。飼育している山羊たちや、カモミール・麦畑、養蜂場など…新緑を感じながら農園を1周するツアーに参加者の皆さんをお連れしました。

少し遅めのランチの後はコンサートスタートです。この季節にぴったりのさわやかな楽曲や、その場で聴こえてくる鳥の声や風の音と会話するように、ピアニスト益山真理子さんと一緒に一部即興も交えて、演奏しました。

 

↑リハーサルから即興演奏までを少しだけご紹介した映像です

私たちの音楽と遊ぶように鳥たちが沢山歌ってくれているような気がして、それがすごく嬉しくて、コンサート中ずっと心地よい感覚でいさせてもらいました。参加してくださった方々からも「自然」と奏でる素敵さを感じたという感想もいただけてとっても嬉しかったです。

コンサート開催にあたって素敵な音に仕上げてくださったWAVE ONEさん、準備や後片付けでご協力してくださった皆様、当日お手伝いしてくださった皆様、そして参加してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後も「森の音なみ」は継続して開催していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

当日お誕生日だったはるさんを囲んで終わった後のバースデーお茶会♪

– 森の音なみvol.6メンバー –
はる農園 / 齊藤はるかさん
Bread House Nest / 益田幸美さん
muni coffee / 野村由佳さん
益山真理子さん(ピアニスト)
WAVE ONE(音響)/ 古川寛さん

音風景プロジェクト-YUNAMI TOGETHER WITH THE EARTH-

「今、ここ」で生きていることがより伝わる音楽を

私はここ数年、森の中や水辺、里山など自然を感じる場所でのコンサートを好んで開催し、そこに棲む生物の存在を感じながら奏でています。生きているのは人間だけではなく、様々な生き物が居て成り立っていると感じさせてくれます。これを体験できるのは現場だけになりますが、私は作品として残したいと考えました。

奄美大島の自然環境音と、即興音楽を組み合わせた音風景作品

写真家は画像 で、小説家は文章で、画家は絵画で作品を残すことができるように、シンガーソングライターとしてこの場所で自然が奏でている音と、私が感じる音楽を組み合わせた作品をつくり、未来に残したいと思ったのです。 近年環境問題が注目されていますが、例えば日常で耳にする夏の虫の声は20年後、同じように聞けなくなるかもしれません。それが良いか悪いかは別として、その音風景を残すことは今しかできないのです。だたの音としてではなく、それを今生きる一人のアーティストの感性で作った音楽作品として残すことに意味があると考えていて、今を生きる人々へのメッセージにもなると思っています。

当たり前のように耳にしていた音に風情を感じ価値のあるものとして捉えられれば、自ずとその環境をありがたく思えるのではないでしょうか。 そして、その場所を訪れたことのない人が興味を持ったり、今を知らない未来の人々がこの時代のことを辿る きっかけになったらいいなと。 畑で土に 触れたり、森や海で遊んだり、星空を眺めるだけで癒されるような感覚を音楽作品としてできる限り残してみたいと思います。

▷Instagram
【TOGETHER WITH THE EARTH from Yunami】 https://instagram.com/yunami.earth
Singer : Yunami
Pianist : Mariko Masuyama
Produced by.YUNAMI TOGETHER WITH THE EARTH

FAN!FAN!FARMオープニング式典

2023年3月27日のうえんカフェで行われたFAN!FAN!FARMのオープニング式典にて歌わせていただきました。すでに大人気のカフェで平日でも順番待ちの整理券が配布されているほどですが、今回インクルーシブファームとして複合的な施設「FAN!FAN!FARM」になって生まれ変わるということで、式典が行われました。

既にあるベーグル店に加えてグランピングやキャンプ、野菜や果物の収穫体験もできるようになったり、インクルーシブ遊具が設置されたりジェラート屋さんができたり…段階的にできあがってくる予定だそうです。ここに来ると、なんとも言えないあたたかな雰囲気がやさしく包んでくれて、愛情込めて作られたボリュームたっぷりのごはんがいただけます。

式典は最初、神主さんのことはじめから始まり、袖ヶ浦市長さんや県議の来賓の方などもいらっしゃって緊張感がありましたが、だんだんとこの場所の空気感に馴染み…演奏させていただいた後はほんとうにいろんな方に話しかけていただきすごく嬉しかったです。
上のプリンの写真は映像クリエイター官林春奈さんと共に事前に打ち合わせでこの場所を訪問した時のリラックスタイムのワンシーン。

御神木のような存在の木の下で歌わせていただきました。

演奏してくださったピアニスト益山さん、そして音響のウェーブワン古川さんと八木さん、素敵な音をありがとうございました。そして今回呼んでくださったの内山真琴社長、プロデュースの上坂さん、ありがとうございました。またこの場所で奏でられる機会があればいいなと思っています。

のうえんカフェ
〒299-0201 千葉県袖ケ浦市川原井1838
https://nouen-cafe.jp/cafe

妙なるしらべ〜はじまりのかおり〜

春を迎え “はじまり” の息吹を少しずつ感じ始める季節に古民家「オアシス妙典」で3回目となる自主企画コンサート「妙なるしらべ」を開催しました。当日は春らしいオリジナルソングをメインに演奏し、新曲「はじまりのかおり」も初披露しました。

写真:岡本雅人


今回は紅茶専門店Cafe nt店主の野上富巨さんの淹れるファーストフラッシュのダージリン紅茶や、新曲「はじまりのかおり」をイメージして洋菓子職人の栗原清さんに作っていただいたお菓子2種もご一緒にお楽しみいただきました。

お菓子は「サワーチェリーのボンボンショコラ」と「桜マカロン」です。紅茶もお菓子も香りをテーマにご用意いただきました。そしてステージも春らしく花々で彩りました。

ピアニスト:益山真理子

森の音なみvol.5 -はる農園クリスマス会-

「森の音なみ」は、自然のなかで奏でるゆったりとしたサウンドのミュージックライブ。鳥の声やそよ風など自然を感じながら心を開放する、里山音楽イベントです。

映像:官林春奈 サムネイル写真:下川洋輔

2022年12月12日、「森の音なみ」5回目となる今回は千葉県印西市の「はる農園」で開催しました。農園を営む、齊藤はるかさんは農家だけでなく、木こり・猟師手伝いをする百姓。当日は対談で土のお話も聞かせてくれました。

木々に囲まれた農園のなかでのクリスマスコンサートだけでなく、農園ならではのお料理・焼きリンゴ・焼き芋・温かいドリンク等をお楽しみいただきながらゆったりと過ごすイベントとなりました。

アンコールではバイオリニストの、のりさんが飛び入り参加をしてくださいました。

はる農園
森に囲まれたみんなの農園@千葉県印西市
「自然を外臓として実装する」をテーマに漬け物・有機野菜・ 森のようちえん・バイオトイレづくりなどを行っています。
https://harunouen-fudo.com/
linktr.ee/harunouen

左から:はるさん、協力してくださったジョニーさん、音響古川さん

妙なるしらべ 〜ほっこりクリスマスコンサート〜

2022年12月4日、本格的な冬の訪れを感じる季節にクリスマスコンサートを開催しました。会場は今年一棟貸し古民家として再スタートした「オアシス妙典」です。再建した際に床暖房も備えたのだそうで、あたたかな室内でゆったりと奏でました。

左から:岩切信一郎(ba),ゆうなみ,益山真理子(pf)

今年8月に引き続き2回目の開催となったオアシス妙典での自主企画イベント「妙なるしらべ」。吹き抜けの古民家は音の流れがここちよく、私自身とてもこの場所を気に入っています。

クリスマスのスペシャルコンサートだったので、プレゼント企画も行いました。